参加者みんなで意見交流しました!!

第5回総会を開きました!

 6月29日(土)午後1時30分より、第5回総会をラポールひらかたにおいて行いました。参加は22人と少なかったのですが、参加者全員が一人ひとり発言することができ、とても有意義でした。総会には今年度も伏見隆枚方市長からお祝いのメッセージをいただき、来賓として枚方市議会議員のつつみ幸子さんがお越しくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

 第1部の総会では、経過報告やこれからのとりくみ、役員案などが拍手で承認されました。そして第2部の意見交流会では、府教委が1月15日に発表した「2020年度大阪府立知的障がい支援学校における通学区域割の変更について(通知)」の内容やその問題点などについて、豊富な資料を基に改めて参加者みんなで確認しました。その後、参加者からさまざまな角度、立場から発言がありました。最も印象に残った発言は、若いお父さんから「いったいどこが、だれがこの問題に責任をもつのですか?」「議員さんや教育委員会はどんな役割をもつのですか?」という素朴な質問でした。最後に今年度も「早急に児童生徒数増に見合った府立支援学校の新校整備を求める請願」署名にとりくみ、5万筆を超える署名を大阪府議会に提出しようとまとめがありました。

 北河内の障害児教育を発展させる会でも、この署名に全力でとりくんでいきたいと思います。署名用紙が必要な方は、ぜひ事務局までご連絡ください。また、街頭署名も計画しています。7月28日(日)京阪枚方市駅頭で午後1時から街頭宣伝・署名活動を行います。お時間がありましたら、ぜひご参加ください。

 以下に寄せられたアンケート結果の一部を紹介します。お名前を書いていただいた方も、すべて無記名にしてあります。ご了承ください。

1.今回の第5回総会と学習会はどこでお知りになりましたか。2.活動報告やこれからのとりくみなど(第1部)はいかがでしたか。3.意見交流会(第2部)はいかがでしたか。4.「北河内の障害児教育を発展させる会」についてご意見等あれば、ぜひお書きください。また、事務局への要望等ありましたら、あわせてお書きください。

○1.案内を送っていただきました。2.大阪で支援学校が足りないことがよくわかり、出席しないとわからないことを知ることができました。京都市ではこのような話を聞いたことがないので、大阪府の行政の方も現場をよく見ていただけたら少しずつでも変わっていけるのではと思いました。3.勉強不足の中、ご対応いただきありがとうございました。現場の先生方が大変な環境の中でも精一杯生徒さんのためにがんばって支援されていることを知り、気持ち応援したく思いました。保護者の方の思いが政治家行政の方に伝わったらと思いました。4.今後も就学前のつどいなど、誘っていただけたらと思います。活動ありがとうございます。
○1.組合を通して、チラシで。2.就学前のつどいを今年もがんばってしないといけないなと思いました。3.目の前のことと、今後の見通しをもって動いていくこと、両方を考えながらとりくんでいかないといけないなと思います。枚方の子ども発達支援センターを本当にセンターとして機能するものにしていくこと、周りの人に通学区域変更等の問題について知らせていくことをしていきたいと思います。粘り強く、あきらめず!ですね。
○3.いろいろな立場からの発言があり、よかったと思います。学校の現状、就学前のこと、みなさんで共有することが大切だと感じました。仕方ないという気持ちはわかりますが、もっと怒ってもいいのではないかと思います。
○1.事務局。2.北河内の歩みの年表がわかりやすくて大事な資料だと思う。3.各立場からの意見が聞けてよかった。通学区域割の変更についてほとんど知らなかったという方にも知ってもらえてよかった。通学区域も学校規模も「支援教育」に値するものにしていけるよう求め続けるには、こうやって集まって交流することがやっぱり必要なことだと思った。
○3、分教室のシステムを知る良い機会でした。地域の支援級の先生のご意見、大変貴重でした。

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