30人以下学級、教職員定数増の声を届けよう

文部科学省が、「学級編制と教職員定数の改善」の検討をはじめました。すでに全教など教育関係団体に対して意見書を求めたり、ヒアリングをするなど、8月の概算要求に向けた動きをすすめています。
その中で「今後の学級編制及び教職員定数の在り方にあたって、国民の皆様からのご意見を伺う」として、国民からの意見募集を始めています。大きな世論ともなっている少人数学級、教職員増の願いですが、より多くの声を文部科学省に寄せ、30人学級と教職員定数の抜本的改善に向けた動きを大きくしていきましょう。

意見は、メールによる募集とされ、期間は、4月16日(金)までです。応募は、下記の文部科学省ホームページに添付されている様式(ワード形式)を活用して、同ホームページ上に指示されている鈴木副大臣、高井大臣政務官宛のメールで送信します。


http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/03/1291790.htm

当ホームページのリンクから、文部科学省HPトップページ ⇒ トピックス「学級編制・教職員定数」⇒3/18付け新着情報 でも開きます。

枚方では、平成22年度の新規事業の少人数指導充実事業として、小学校第3学年で35人を超える学級(3月調査で11校が該当)に対して、非常勤講師を配置する予定としています。人員不足や40人を越える学級など、切実な問題解消につながることを期待したいものですが、特定教科・単元での少人数・習熟度別授業を進めるより、現在、中3までの40人学級を、全学年で35人以下学級にするなど、1クラスの人数を減らすことの方が、きめ細かい教育にははるかに効果的です。枚方教組は、今後もいっそう、30人以下学級、教職員定数増実現の運動を強めていきます。

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