さらに教室削減!!特別教室がない?!どういうこと?

分校問題、さらに矛盾が噴出!

 いろいろ問題が山積している分校問題ですが、ここにきてまた大きな問題が浮上してきました。四條畷北高校を活用しての分校で、さらに使えない教室が大幅に増えたのです。

 府障教ニュース10月27日号では、次のように報じています。

 『府教委によると、スプリンクラーの設置を見送ることにより、校舎使用面積が6000㎡以下に限られることから調整をすすめてきたが、エレベーターの増設部分が施設台帳に記載されていなかったこと、非常階段が使用面積に含まれることなどから、予定していた使用面積を約900㎡削る必要が生じたとのことです。府教委によれば、今回の使用面積削減場所には「調理室」「窯業室」「美術室」「多目的室」「音楽室」などが配置される予定でしたが、該当校ではこれらを白紙に戻す必要があり、現場の混乱は必至です。これについて府教委は、「寝屋川、交野支援学校双方から非常に厳しいとの声を伺っている。管理職を含めて対応を検討する」としました。』

 これは大問題です。さらに、同ニュースのコラムでは『900㎡と言えば、広めの教室(60㎡)だと15教室分。100㎡(約30坪)の家だと9軒分。この900㎡が6000㎡からさらに、使用できなくなったのが四条畷北高校を活用しての分校です。とんでもありません。府教委は当初、高校校舎の3階までをスプリンクラーを設置することで、分校の使用教室としていましたが、その設置が消防法で6000㎡以下の使用となり、今回「エレベーター部分を見落としていた」などでさらに900㎡の使用が不可能になったと説明しました。「見落としていた」で済む問題ではありません。その責任をどうとるのかが問われます。』と解説しています。

 この問題の報告や、11月15日(日)の集会について話し合う第5回事務局会議を11月1日(日)午後1時30分からラポールひらかたで行います。ご参加、よろしくお願いします。

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