第２９回定例会を行いました！

　ゴールデンウイーク真っ只中の今日は５月３日、憲法記念日です。戦後、私たちの平和を守り続けてきた憲法が最大の危機にさらされています。中でも、私たちにとって「当たり前」のようにあった憲法９条が改悪されようとしています。今日はさまざまな集会が予定されています。私たちも、障害児教育の立場から憲法について考えてみる必要があります。子どもたちにとってどんな社会がいいのか、みなさん一緒に考えていきましょう。

　さて、４月２９日（日）、午前１０時からラポールひらかたにおいて第２９回定例会を行いました。参加は９人でした。

　会議では、「大阪府立支援学校における知的障がい児童生徒の教育環境の充実に向けて（案）」について議論しました。「大阪の障害児教育をよくする会」として、５月１５日（火）１０時３０分から府庁別館において、府教委がこの（案）について説明を行う懇談の場が設けられました。それへ向けて、「発展させる会」としても懇談に参加し、質問・意見を出していくことになりました。今回の「府教委案」について作成した資料を基にみんなで学習を深め、ポイントを確認しました。懇談自体は短い時間ですが、引き続き粘り強いとりくみを行っていく必要があります。

　次に、第４回総会について話し合いました。学習会は当初杉浦先生にお願いしたいと考えていましたが、先生のご都合がつかず、先ほど述べた「府教委案」についての学習を深めようということで、大阪府立障害児学校教職員組合委員長の戸田先生をお招きして学習会を行うことにしました。「府教委案」の内容について、広く保護者のみなさんに知っていただくことが大事だと確認しました。

　日程ですが、７月１日（日）の午前１０時からラポールひらかたで行います。詳しくはまたビラを作製しますが、今から７月１日は予定しておいてくださいね！よろしくお願いします。

　次回の定例会ですが、５月２７日（日）の午前１０時よりラポールひらかたで行います。そこでは府教委との懇談の報告を受けたり、第４回総会の中身を吟味したりする予定です。ぜひ、たくさんのご参加をよろしくお願いします。

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