「早急に児童生徒数増に見合った府立支援学校の新校整備を求める請願」署名にご協力を!!

第4回総会を開きました!

 7月1日(日)午前10時より、第4回総会をラポールひらかたにおいて行いました。当日は30人の参加で、保育も3人ありました。総会には伏見隆枚方市長と中司宏大阪府議会議員からお祝いのメッセージをいただき、来賓として枚方市議会議員のつつみ幸子さんと千葉清司さんがお越しくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

 第1部の総会では、経過報告やこれからのとりくみ、役員案などが拍手で承認されました。そして第2部の学習会では大阪府立障害児学校教職員組合執行委員長の戸田勝浩さんをお招きし、「府立支援学校における知的障がい児童生徒の教育環境の充実に向けた基本方針」の概要についてお話していただきました。戸田さんは豊富な資料を基に今回示された府教委の基本方針をわかりやすく説明され、基本方針の問題点やこれからのとりくみなどを具体的に指摘されました。そして、「早急に児童生徒数増に見合った府立支援学校の新校整備を求める請願」署名にとりくみ、大阪府議会に提出しようと提起されました。

 大阪府全体で5万筆を目標にとりくまれる請願署名ですが、北河内の障害児教育を発展させる会でも、この署名に全力でとりくんでいきたいと思います。署名用紙が必要な方は、ぜひ事務局までご連絡ください。また、街頭署名も計画しています。7月22日(日)枚方市駅前で、8月1日(水)枚方市役所前緑道で、それぞれ午前10時から街頭宣伝・署名活動を行います。お時間がありましたら、ぜひご参加ください。

 以下に寄せられたアンケート結果を紹介します。お名前を書いていただいた方も、すべて無記名にしてあります。ご了承ください。今回のアンケートは、参加者のうち10名から回答をいただきました。

1.今回の第4回総会と学習会はどこでお知りになりましたか。2.活動報告やこれからのとりくみなど(第1部)はいかがでしたか。3.学習会(第2部)はいかがでしたか。4.「北河内の障害児教育を発展させる会」についてご意見等あれば、ぜひお書きください。また、事務局への要望等ありましたら、あわせてお書きください。

(1)1.知り合いの方からメールやお知らせがありました。2.歴史やこれからの課題がよくわかりました。3.大阪府の実体、教育に予算をつけずにいいかげんにしていることが改めてわかりました。本当に腹立たしい。4.署名させていただきます。知人にもお願いします。
(2)1.枚方支援の保護者の方からパンフレットをいただいて知りました。2.青年期の教育について学習の場(保護者、生徒本人)を設けてほしい。3.基本方針がよくわかりましたが、支援学校在籍の保護者にも十分に周知する場があればいいなあと思いました。PTAの活動の中でも取り上げてほしいと思います。4.一般会員さんをもっと増やせるよう、周りの保護者にも声かけしたいと思います。
(3)1.自宅に北河内の障害児教育を発展させる会の通知が届きました。2.とてもわかりやすく今後のとりくみ理解できました。3.今後の障害児が増えることに対し、教育委員会との考え方の違いやとりくみについて、未来が不安になります。4.今後も現状理解しながら子どもの将来を考えて、少しでもよりよい環境づくりに参加したいと思いました。
(4)1.妻から聞きました。2.知らない現状が多く、数字など具体的な現状がわかりやすかったが、支援学級など見学して体感したいと感じた。3.府教委と我々のような保護者たちとの意見や考え方の違いは、根本原因がどこにあるのか?それが埋まらなければ歩み寄れないと感じた。4.微力ながら応援したいと思う。
(5)1.組合、HP。3.・府には「適正規模は150~200人」と言ってたじゃないか!とおしていくべきです。枚方支援も含め、今の支援学級は適正規模じゃないと認めさせ、その改善を図っていく。今後の学校も、不適正な規模で建てさせない。・アンケートで「5つの特色ある教育を充実」と出たなら、特別教室をなくしたらあかんやん。・コストを含めた、と言いながら、コストを前面に押し出している方針と思わざるをえない。
(6)2.障害児教育の歴史も話していただき、よくわかりましたし、とてもよかった。3.府教委の出した内容をていねいに説明していただき、よくわかりました。課題やこれからの提起もあわせてしていただいたので、参加者としてまたがんばろうと思える内容だったと思います。
(7)2.大阪府教委のあまりにひどい案を聞き、「第8養護学校を作る会」ができてもうすぐ50年になるのに、まだ大阪府教委のひどい認識を変え、ぜひみんなの力で認識を変えさせ、支援学校の増設と支援学級の内容の充実させることができるように、みんなの力を集められたらと…。3.久しぶりにT先生の話を聞き、府教委の場当り主義に相変わらずの態度を、ひどい!
(8)3.府教委は児童生徒数の増加の推計に対して、要因を他人事のように述べている(法改正・保護者の関心)、対応はコストをかけずにいかにくぐりぬけるかを延々述べているだけだとよくわかった。発達障害の児童生徒の受入れだけを決めて、その生徒たちを含めた対応は、スペースも教育内容も現場任せ。ぎゅう詰めの中、子どもも教員も苦しんでいることを日々実感している。行政として、もっと教育にお金をかけてほしい!
(9)1.知人から聞きました。3.教育委員会の基本方針を知り、今後自分の子どもが小学校に上がる時はどうなるのか、不安になりました。
(10)1.Sさんより。3.大変わかりやすく基本方針の説明が聞けて良かったです。ありがとうございました。ますます府教委の考えに憤りを感じました。情報共有ができて実のある会でした。

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