第3回 せんせのがっこ

講師は矢寺秀樹さん(守口)

講師は矢寺秀樹さん(守口)

子どもと教師の信頼の糸を紡ぐ
20日(土)第3回「せんせのがっこ」で守口の矢寺先生が講演されました。
教室に入らない子どもたちに対して、力で押さえるのではなく、班学習という形をとって、子ども同士のつながりを育てていくとりくみをねばり強く行い、徐々に授業に参加させてきた実践は、多くの参加者の共感をさそいました。そこには、「生徒と教師」「生徒と生徒」また「教師の間」の信頼関係を築く見通しと確信がカギになることなど、多くの示唆に満ちた元気の出る講演でした。

感想から

  • 正しいことを子どもたちに示していく、子どもたちの正しい行いを認めていく。また子ど もたちの中でそれが認められていく、そういった学校づくりをしていくために必要なこと が、お話の中で示されました。(中学校・男性)
  • 私も英語の授業で、子どもに前向きの姿勢を育てたいと考えるようになりました。それに は、力で子どもを押さえる教育に限界を感じたからです。1人1人の教員が、子どもを授 業を通して前を向かせれたら、クラス・学年として高まっていくと思いました。「集団を つくる」ということに共感し、それを実践していけたらと思います。(中学校・女性)
  • 自分の言うことをきかせるためではなく、目の前の子どもたちに、どうなってほしいのか、 どんな状態を目指すのかをしっかりと持ち、子どもたちに向き合っていきたいです。失敗 しても、その失敗を認められるように・・・・私自身も失敗ばかりですし、それをしっかりと 受け止め、素直に失敗を認められるような子どもを育てていきたいです。(小学校・女性)

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