ひらかた平和ロード九条の会春の学習会

メッセージ 西谷文和さん
今年1月にパレスチナとイスラエルを取材して、帰国したらイラン戦争が始まってしまいました。この戦争は「ネタニヤフがトランプを焚き付けて、無法かつ無謀に始めた大量殺人」です。
なぜイスラエルは残虐な戦争を続けるのでしょうか?
大きな理由の1つは「最新の無人兵器を実戦で最大限使うことができた」から「絶対に勝てる」と考えているからです。
なぜイスラエルが強大な軍事大国になり得たのか、それはズバリ「パレスチナで実験ができるから」です。実際にイスラエル政府と軍需企業は武器の見本市で「この無人ドローンはガザでこれだけの『成果』をあげました」とか「この顔認証システムでヨルダン川西岸のテロリストを追跡できています」などと宣伝して、最新兵器を売り込んでいるのです。
2月28日にイランの最高責任者ハメネイ師を暗殺したのも、イスラエルがずっとハマスの監視カメラをハッキングして、革命防衛隊幹部の携帯電話の中身を覗くことができていたからです。
大きな理由2つ目はネタニヤフ首相が抱える「カタールゲート」です。ネタニヤフは現在汚職の罪で起訴されて裁判になっていますが、その金の流れが暴露されつつあるのです。ネタニヤフはこの間ずっとカタールの資金をイスラエル経由でハマスに流し、ハマスを育てていたのです。ハマスが小規模なテロをすれば、イスラエルは報復を称して戦争ができます。残虐な戦争を続けるイスラエルでは「戦争をしている首相」は支持されてしまうのです。
だからネタニヤフは戦争を止めません。ガザの次はレバノンのヒズボラ、たまにイエメンのフーシ派を空爆して、ずっと戦争を続けて最後はイランを叩いているのです。なぜか? 戦争を続ける限り首相の座にとどまれる=有罪になって逮捕されないからです。
アメリカはなぜネタニヤフの愚策に振り回されるのか、日本はどうすべきなのか、などを最新映像を使ってお話ししたいと思います。皆さんのご参加をお待ちしています。

