文部科学省学級定員引き下げへ 40人→35人以下

全教・「みんなのえがお」署名で実現を!

 6月18日新聞報道では、中央教育審議会が文科省に正式に学級定員引き下げを求める報告書を提出。実現すれば30年ぶりの学級定員見直しとなります。
 報告書では政府内の予算協議などを考慮して、具体的人数は明記されませんでしたが、35人以下、20人以上を前提にすすめられていくものと思われます。今後、予算協議などを控え予断を許しません。まずは、文科省の8月末の財務省への予算要求に、具体的に学級定員引き下げを盛り込ませることがポイントになります。
 この30年間、日本は先進国最低レベルの教育予算となり、教育費を大幅に増加させてきた他国ときわだった対応となっており、学校現場に教育困難をもたらし、教師の長時間多忙化、健康破壊が広がってきました。
 現在、教育団体として、学級定員引き下げを求める全国署名を展開しているのは、この春以来、全教がとりくんでいる「みんなのえがお」署名が唯一のものです。
 署名の力で、学級定員引き下げの動きを現実ものにしていきましょう。

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